野田（元）総理大臣の衆院解散の決断は非常にいいタイミングでしたね。
今回の選挙で民主党が５０議席以上も確保することができたのは野田さんの決断のおかげでしょう。

中韓の指導者交代もあり、１０月なんかは不安定で危険な時期が続いていました。
あの時期に選挙をしていたら中国を刺激しすぎていたでしょう。
また、あれ以上に遅い時期ですと第３極の準備が整ってしまい２０～３０にもおよばない議席数になっていたはずです。
維新は今回民主党と同じくらいの議席数でしたが、民主党とは違いその多くが比例代表での当選でした。
もし維新の準備が整っていたら、民主党は小選挙区で維新に負けて大敗。
比例も今回ほどは取ることができなかったでしょう。


このことを考えると、野田さんの解散宣言は英断だったな、と思います。