「委員長！」


よく小説や漫画で目にする言葉であり属性である。
けれど、最近これについて悩みが。


各学級から学級委員は１名ないし２名は出る。
そして学年内、あるいは学校内でただ一人の＂委員長＂が決まる。

しかし、それとは別に、クラスでは委員長ではなくてもいい。
学級委員なら委員長と呼ばれるのである。

クール、ツンデレ、おかん、どじっこ。
様々な学級委員長がいて、非常に心をくすぐる存在である。

「うちのクラスの委員長は」
「俺のとこの委員長だって！」
みたいな会話に、更にただ一人の＂真の学級委員長＂の登場。
とかも激しく悶える。


だが、冷静に考えると、学級委員ノットイコール学級委員長であり、本来の意味から外れた慣用句的用法である。
クラスの長だから委員長でいいのだろうか。
そのクラスの各委員たちの長ということだろうか。


考えるほど分からなくなってくる。
唯一確実に言えること。
それは、学級委員長という属性の魅力のみである。